「出前館やUBER EATSのフーデリに興味はあるが、車はどうやって用意すればいい?」という疑問に解答していきます。
※車、バイク、自転車の配達で、どの配達方法がいいのかは別に記事がありますので、そちらを参考にして下さい。
軽バンで配達を始める場合、まずナンバーが事業用の黒ナンバーの車が必要になります。黄色ナンバーのままでは、Uberや出前館に登録することができません。
特にフーデリだけに限定すれば、バンタイプではない通常の軽自動車も、運輸局で黒ナンバーに変更すれば配達業務を始めることができます。
ですから、街中でも時々、黒ナンバーのアルトやミラなどでフーデリの配達をしている人もみかけます。
もう一つ必要になるのが、「使用者が自分の名前である」ということです。車を一括購入すれば、所有者は自分で、使用者も自分にすることができます。これがローンやリースの場合でも、所有者はローン会社になりますが、使用者を自分にすることで、Uberや出前館に登録できます。
出前館やUberなどに配達員として登録するために必要な書類としては
・車検証
・自賠責保険証
・任意保険証
が必要になります。
フーデリに限らず、Amazonやネットスーパーなど軽貨物ドライバーとして働くためにはこれらの書類の提出が求められます。
ですが、、、、
結論、気にしなくて大丈夫です。
これらの書類から黒ナンバープレートまで、一切自分で準備する必要はありません。
重要なのは、
すぐにネットで問い合わせて車を用意することです。
必要な書類はそれで用意できます。
必実はずネットです。
最初に直接車屋さんに行くことは、かなりの時間のロスになってしまいます。
私の場合ネットで問い合わせてから納車まで30日で済みました。
結果、新車をローンで購入しました。
そして、もっと大切なことがあります。
それは、軽バンが納車されるまでの準備期間の過ごし方です。
実はこの期間が大切です。
ここ3年で、軽貨物業界はガラッと変わりました。
現場でリアルに配送している人間として、痛感しています。
時代の変化に対応した考えや、働き方が必要がなのに、
お門違いなことをやっている運送が社が多いのです。
しかし、時代の変化に気づいている一部のドライバーは、
すでに行動に移し、良い条件で仕事をしています。
あなたも、この一部のドライバーとならなければいけません。
今回の記事の後半で、この時代の変化に対応した準備について解説します。
この準備をしっかりやるかどうかで、フーデリや軽貨物のドライバーとしてきちんと働けるかどうかが決まります。
せっかく黒ナンバーの軽バンを用意したのに、結局辞めてしまった・・・。
とならないようにしましょう。
安心してください。大丈夫です。
そんなにシビアに考えなくても、しっかりと準備すれば大丈夫です。
それでは、一つ一つ解説していきます。
丸投げで全て準備!フーデリ配送の車を入手
フーデリの仕事をしようと思ったら、すぐに車屋さんに申しこむことが大切です。
すぐに行動することが大切です。
もたもたしていると、時間が過ぎて収入が入ってくるのが、どんどん遅くなるからです。
ローンで購入する場合も同様です。
そのときに、確認するのが、車屋さんが黒ナンバーの申請を代行できるかどうかです。
どういうことかというと、黒ナンバーの軽バンが納車可能ならば、
自動で先ほど紹介した4つの書類が全部そろうからです。
自分で用意しなくても大丈夫なのです。
というより、一から全部自分で用意する人はいません。
これらの書類を自分で用意していると、長い時間と手間がかかってしまいます。
ですから、車の販売会社に依頼するのです。
納車には時間がかかることを意識する。
車を申し込んでも、具体的な納車までは30日くらいはかかると思って下さい。
コロナ時期にありましたが、半導体など部品の供給が滞ってしまうと、更に伸びてしまうこともあります。
ですから、本格的に軽バンの仕事をしようと決めたなら、すぐに行動に移すことが必要なのです。
ですから、ネット検索一択だと思います。
ここが一番重要なところです。街の車屋さんを探し回って、何日も時間をかけることはやめましょう。
早ければ早いほどいいです。
一日先延ばしにするだけで、何日も遅れてしまうと思った方がいいでしょう。
仕事に使う車はローンでもOK、一括でもOK、購入がお勧め
やはり、なんとかなるなら車は購入をおすすめします。
レンタルでとりあえず始めたドライバーも、結局後で購入するパターンが多いのが実際です。
購入おすすめポイント
①コストが結局割安になる
②自分のモノだとモチベーションが上がる
③多少傷つけても気にしなくてよい。
④辞めるときは売ればいい。
ローンでの購入は多少手数料がかかりますが、結局レンタルやリースに比べると費用面では割安になります。
一括で購入できれば尚更です。
レンタルやリースだと、借り物なので自由に使える感覚は持てません。
傷つけたらどうしよう・・・と気になってしまうからです。
ですが、自分の車でしたら、それらの心配は気づかいはほとんどなくなります。
安全運転を心がけ、車を傷つけないのは大前提ですが、毎日朝から夜遅くまで走っていると何かしら起こる可能性はあります。
特に配送の運転は、普段の日常の走り方とはどうしても変わってきます。
時間の制限がある中、走っているので、常にゆっくり丁寧にできないのが現実です。
最悪の場合、当て逃げもあります。私も実際にありますが、荷物を届けて車に返ってみるとミラーのカバーが外れて割れていました。車なのかバイクなのか自転車なのかわかりませんが、当て逃げされました。
こういう場合でも、レンタルやリースだと弁償を迫られる場合があります。
こういった精神的な不安用をと取り除くことは、かなり重要です。
配送の仕事は意外と集中力が必要なので、よけいな心配がないのが一番なのです。
また、車を手に入れるにあたって一番大切なのは
安い軽バンに手を出さないことです。
とりあえず手に入れやすいということで、50万とか30万円以下の車を買ってしまう人もいますが、
これはかなり、危険な行動なのです。
軽貨物やフーデリの仕事をちょっと経験して、知ったかぶっている舐めた素人が言っているに過ぎません。
これはかなり重要なことなので、あえて強めに言いますが、
価格の安いものと高いものは、そもそも同じではありませんよね?
私の周りでも、安い軽バンを買って、結局エンジンがダメになったり、部品がダメになったりで、結局
3回も買い変えている人がいます。
最初が30万の車、次も30万、しかし3回目は90万の車でした。
結局、最初新車を買えてますよね?
それか、せめて最初から状態のいい100万円くらいの中古車を買うべきです。
本当に、中古の軽バンはエンジンが止まったり、トラブルが発生します。
ケチって安い軽バンを購入しても、だいたいがダメになってしまいます。
フーデリなど個人事業主で、完全に仕事をする場合は、中古を買う場合でもできるだけ新車に近い車を探すべきです。
自動車整備士の資格を持っていて、自分で修理できるよ、という人なら安い軽バンでもいいかもしれません。
しかし、そんな人はほとんどいません。
万が一、中古車を購入する場合でも3年以内とか、3万キロ以下の走行距離のものを選んだ方が、長い目で見てお得なのです。
ですが、絶対に大丈夫ということはありませんし、3万キロ以下の走行距離でもダメになる個体もあります。
結局、前のオーナーがどういう乗り方をしていたとか、きちんと整備していたとか、事故は無かったかなどは分からないのが正直なところだからです。
ですから、私がお勧めするのは新車の一択なのです。
私自身も最初は状態のいい中古車を探しましたが、軽バンは人気があるので、中古車でも状態のいいものは新車と価格があまり変わらないこともあり、新車を購入しました。
結局6年間乗っています。こまかい部品の交換はありますが、エンジンは元気ですし、大きなトラブルなく乗り続けていることができています。
何より、
新車で仕事をする爽快感は何とも言えません。
大げさに聞こえるかもしれませんが、モチベーションも違いますし、愛着も湧くので、自然と大切にあつかうようになります。
大切に乗って、辞めるときは売れば大丈夫です。軽バンは人気があるので、売れないということは、まずありません。
資金的にもお得に終わります。
私も実はガリバーさんで、新車で購入しました。ガリバーと聞くと中古しかあつかってないイメージですが、新車もあつかっています。もちろん中古車もあつかっていますから、いろいろ専門的な話も相談することができます。
ローンの審査に通らない、または自信が無いかたは、独自審査のリース会社がありますので、こちらの記事に詳しく書いていますので、ご参考下さい。