軽バン稼働記録

軽貨物で出前館デリバリー、アカウントトラブルになるケースと防止法

出前館の配達では「アカウントトラブル」と呼ばれるペナルティが発生するケースがあります。

「ペナルティ」ですから「罰」が発生します。

こちらのペナルティですが、回数によりアカウントの停止が発生し、最悪の場合、アカウントの永久削除となり出前館の仕事ができなくなることもあります。

どの程度の回数、トラブルが起こると、何がペナルティとして発生するのか説明していきます。

 

トラブルアカウントの回数とペナルティの内容

〇1~3回まで → 厳重注意

〇4回目 → 一週間アカウント停止

〇5回目 → アカウント永久停止

となっています。

ただし、ペナルティを受けた日から90日が過ぎると回数がリセットされます。警告を受けてしまった場合、とりあえず3か月くらいミスやクレームが発生しなければ大丈夫です。

では、具体的にどういうケースでアカウントトラブルが発生するのか見て行きます。

 

①登録以外の車両で配達

配達は必ず登録した車両で行うというルールがあります。これを違反すると、一発でアカウント永久停止になってしまう可能性があります。

違反例

登録車輛 自転車 → バイクで配達してしまった。

登録車輛 バイク → 車で配達してしまった。

登録車輛  車  → 登録してない別の車で配達してしまった。

などです。

 

②アカウントの貸し借り

こちらもかなり重大な違反のため、一発でアカウントが削除されてしまう可能性があります。

何らかの理由でアカウントがつくれない人に貸してしまうとアウトです。第三者に貸してマージンをもらう例もあったようですが、こういう行為は絶対にやめて下さい。

 

③交通違反・事故をしてしまった

交通違反といっても軽度のものもあれば、重大なものもあります。特に注意するべきなのが、違反した上に事故を起こしてしまった場合です。この場合も一発でアカウント削除の可能性があります。

フードデリバリーに限らず、軽貨物の仕事では安全第一、何より事故を起こさないことに心がけることが必要です。それが何より自分のためでもあるからです。

 

④業務内容や個人情報をSNSやネットで公開

YouTubeや✕などのSNSで、配達に関する個人情報や業務に関する情報を公開することは禁止されています。

この辺りは人員を割いて監視・管理されていますので、不用意な内容を公開してしまうと、最悪の場合、アカウントが永久削除されてしまいます。出前館は配達アプリのスクショのアップも禁止されていますので注意が必要です。

業務上で得た内容は公開しないことです。

 

⑤レストランや注文者からのクレーム

・不適切な接客マナー
・注文者に遅延の電話をしなかった(20分以上遅配の場合は電話が必要)
・指定された受け渡し方法でなかった。
・料理の破損や汁物などのこぼれ
・誤配
・レストランの指示に従わなかった
・服装のルールを守らなかかった(清潔感のある服装。サンダル、ハーフパンツは禁止)

 

⑥現金配達による預かり金の未納

こちらは、最近、一斉に警告メールが来たことで話題になりました。現在、出前館の現金対応をすると、報酬との差額を出前館に指定された分、入金する必要があります。この期限を無視しているとアカウントトラブルとしてカウントされてしまいます。

出前館から通知がきたら、さっさと入金してしまうことです。

 

⑦その他

受けキャン → 出前館はUberと違い、基本的に受けキャンができません。どうしても配達できなくなったときは、ドライバーサポートに電話して、そこでキャンセルすることができます。このときトラブルアカウントがカウントされてしまいます。

アプリの操作ミス → アプリの操作ミスで、配達がまだ完了してないにも関わらず、配達完了をタップしてしまう場合があります。このときお届け先を記憶していて、お客さんに品物を届けることができれば問題ありませんが、配達先がわからなくなって、サポートに問い合わせることになると、トラブルとしてカウントされてしまいます。

まとめ

突然「アカウントが有効ではありません」となってしまい、身に覚えの無い場合は、すぐに出前館の運営に問い合わせて確認してみましょう。いずれの業務も人間が関わってやっていることですので、間違いもありますので、その辺りはきちんと対応していくことです。

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