50歳以上の業界初心者が軽バンで稼ぐための最初の必須アイテム

今回は、50代でもできる初心者が軽バンで稼ぐ方法について解説していきます。

50代でも、いろいろ事情があって仕事を探している方もいらっしゃると思います。

倒産、リストラ、病気、介護、うつなど、会社員として働けなくなることは珍しくありません。

サラリーマンや公務員として問題なく生活している人ばかりではありません。

こちらのページでは、まるっきりの初心者から軽貨物の仕事に挑戦してみたい方向けに記事を書いています。

最初に結論から言いますと、

50代でも軽バンを使って生活費を稼ぎ出すことは可能です。

もちろん個人差はありますが、比較的参入するのに低いハードルの業種だと思います。

とりあえず、当面生きていく稼ぎは捻出できます。

とりあえず、生活を回るようにして、次のステップに向かうための踏み台にはなります。

もちろん、この仕事が好きな方は、自分以外に人を雇って法人化していくことも可能ですし、YouTube発信をしたり、スクールを運営したり、グッズを販売するとか多角的にビジネスを拡げている人もいらっしゃいます。

私自身、もともと軽貨物の仕事に関心無かったのですが、諸事情から、46歳から軽バンに乗って配送の仕事をするようになりました。どちらかというと事故などのリスクもあるので、避けてきた分野でした。

しかし、自分でやっていた小さな事業が上手く回らなくなり、当面の生活費を捻出するために、仕方なく、車の免許さえあれば始められるということで、軽貨物の業界に46歳から飛び込むことになりました。

正直言って、軽貨物で一人で配送だけやっているだけでは、お金持ちになるのは難しいと思います。

しかし、とりあえず生活していくだけの稼ぎをつくり出すことは十分可能です。ですから自分の生活を回るようにして、そのまま配送の業界で事業を大きくしていくこともできますし、他の業種に移るためのステップとしてやるという選択もありだと思います。

 

配達用の車が無いが、仕事をすることはできるのか?

職歴や資格も無い。とりあえず運転免許はある。

こういった方におすすめできるのが、軽貨物の仕事です。

しかし・・・。

「車を持ってない・・・」

こういう方も実は大丈夫です。

軽バンを所有しているに越したことはありませんが、

安心して下さい。自分名義の車が無くても始められます。

全くの初心者で、車が無い方でも、業務委託で仕事を探せば、そちらの元受けから車を借りることができます。レンタル、リースの代金や内容はその元受け(会社や個人)と契約のやり取りとなりますが、車を持って無くても仕事はありますので、とりあえずお試しでも始めることができます。

通常月数万円の契約で、車をリースしてくれます。売上から差し引く感じです。



「仕事はすぐにみつかるのか?」に対する回答

「仕事はすぐにみつかるのか?」という疑問があると思います。

結論を先にお伝えします。

安心して下さい「あります」

探し方も簡単です。今はスマホアプリで探せますし、ネットやSNSでも検索すると沢山出てきます。

配送の仕事は50代はもちろんですが、個人事業主は、定年が特にありませんので、よく街中を見ていただければ、良くも悪くも70歳位の人も配送しています。それが現実です。長く働ける利点があります。

ペーパードライバーで、あまり運転したことが無いという方なら、個人事業主として開業して、運送の委託会社は沢山ありますので、そこから仕事を請け負い、車を借りて始めてみるのが安全です。

元受けによりますが、全くの個人でamazon flex やフーデリ会社から直で仕事を受けて始めるより、デリプロと呼ばれる会社を経由して仕事を受けると、ある程度研修や、トラブルのときにサポートしてくれるますので、自信の無い方はそういう元受けを探して始めることをお勧めします。慣れから直受けの仕事を始めても遅くありません。

配送の仕事の感覚がつかめれば、社員ではありませんから、事前に告知すれば辞めるのは難しくありません。

それから、完全に自分だけでやるとか、よりよい元受けを探していくことが可能になります。

 

リース契約で注意すること

元受けとのリースやレンタルの契約には注意点がありますので、きちんと確認しておかないと、トラブルが起こるケースがあります。

特に、

事故が起こった場合の負担額はあるのか?

第3者が運転して事故を起こしたときの保証は?

負担があるとすれば何万円まで負担か?

リース終了時の車の修理代などは誰が負担するのか?などは確認が必要です。

こういったことがトラブルになって不払いなどのトラブルの問題が起きます。

自動車保険

車の任意保険も必要です。軽貨物の仕事をする人で入っていない人はいないと思いますが、任意保険は必ず入っておきましょう。

保険会社によっては、事業用の黒ナンバーの保険を扱っていないこともあるので、注意が必要です。

特に、自分の車を変更して黒ナンバーを取得した場合、保険の変更が必要となります。

これは、私自身もやってしまった失敗だったのですが、もともと黄色ナンバーだった車を黒ナンバーに変更したのですが、保険も切り替える必要があることを知らなくて、一ヶ月くらいそのまま乗ってしまっていました。

つまり、任意保険の効力がきかない状態だったのです。この時に大きな事故を起こしてしまっていたらと思い、ゾッとしました。

事業用の保険をあつかっているところで、任意保険を契約する必要があります。



 

最低これがあれば仕事が始められる。

軽貨物の仕事をするにあたって、最低これは必要、というものを説明します。

逆に、最低これだけあればとりあえず仕事をこなすことができます。

①スマホ(予備の端末)

スマホは必須です。端末を貸し出してくれる現場もありますが、Uber、出前館、amazon flexなどは自分のスマホが必要になります。

あまり古いスマホは動作が遅れたりするので、3年以内発売の機種をおすすめします。

また、予備のスマホも必須です。

スマホでなくてもよいです。タブレットや携帯でも最低電話ができる。LINEアプリが使える状態にしておくことが必要です。

メインのスマホが使えなくなるケースがあるので必須です。

突然スマホが使えなくなると、本当に困ります。

仕事が止まります。車のナビが無い場合は、目的にもたどり着けません。

本体が突然固まる。画面が映らなくなる。落として割れる。宅配ロッカーに入れてしまうなどは、実際に起こっているトラブルです。

そんな時に役に立つのが、予備スマホです。

わざわざ買う必要はありません。

すでに、携帯やスマホを2個お持ちの方はラッキーです。

そのまま2個持ち続けて下さい。

iPadや他のタブレットをお持ちの方!

そちらで予備のLINEのアカウントをつくっておきましょう。

今は、価格の安いスマホのプランもありますので、そういったものを利用しましょう。

今、ソフトバンクのスマホに乗り換えで現金5万円が戻って来るキャンペーンやってます。

ちょうど乗り換えを考えていたなど、都合の合う方にはお得だと思います。ちなみに私もソフトバンクのユーザーです。

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スマホをお持ちでない方、事情があって審査が通らない方
↓↓↓ のようなサービスもありますのであきらめないで下さい。



ポケットWi-Fiがある人は、持ち歩いて下さい。

そして、使わなくなった携帯を予備として持っておき、予備携帯にLINEのアカウントをもう一つつくって、メインスマホの調子が悪いときに予備から連絡できるようにしておきましょう。

予備になるものが無い場合は、何かしら買うことを検討して下さい。

格安SIMだったら安いです。バケット代の問題はポケットWi-Fiをもつことをおすすめします。

メインのスマホも、本業で配送の仕事をしようとすると、結局ある程度のギガが使えるプランにしておかないと、急に通信速度が遅くなり、仕事がストップしてしまうからです。最近は、ポケットWi-Fiも使った分だけ支払うとか、いろいろなサービスがありますので、検討して下さい。私のおすすめはこちらのサービスです。こちらは審査がありませんし、使用量の少ない月は0円で済ますこともできます。





またスマホを落としてしまうこともあるので、壊れたり、画面にヒビが入らないように、丈夫なスマホケースも必須です。


私も何回かスマホを落として、液晶画面にヒビが入り、その度に修理屋さんに持って行って新しい液晶に交換していました。それ以降、米軍仕様とされているスマホケースを使うようになりました。これを使うようになって落としてもヒビが入ることはなくなりました。

スマホの保険もあります。スマホの液晶交換は安くて6,000円くらいからです。保険に入るのもおすすめです。

詳細は ↓↓↓ の画僧をクリックしてみて下さい。


②ゼンリンアプリ、GODOOR

Amazonや楽天など特定の軽貨物の仕事を専属でやる場合は、ゼンリンアプリは必要ありません。

用意されているアプリで住宅地図を見ることができるからです。

しかし、フードデリバリーをする場合は必要です。

実は、google mapは最短ルートをナビしているわけではありません。大回りしていることも結構あります。

このアプリを使うと、一方通行が分かる、新築でも特定できる。ピンずれが無い。裏道を探して渋滞を回避できる。などいいことが多いので、月額1,800円くらいの料金がかかりますが、高くは無いと感じると思います。

③台車

とりあえず。あった方がいいです。フードデリバリーに特化するなら必要ありませんが、ピック・ゴーやハコベルなど他の軽貨物の仕事をやる場合には必要です。

軽貨物や宅急便のドライバーが一番多く使っているのがトラスコ社のカルティオという台車です。ホームセンターで売っている台車に比べて、使いやすさが違いますので、少し価格が高く感じるかもしれませんが、こちらのシリーズを買っておけば間違いはありません。

色が黒と白あります。またストッパー(ブレーキ機能)があるものと無いものがあります。ブレーキに関しては、あった方が商品の破損などのリスクがありますので、おすすめしますが、無ければ無いでなんとかなるのが実際です。

まとめ

軽貨物の仕事を始めるには、免許、スマホ、台車、最低この3つがあれば始められます。就職しようとしてもキャリアや資格が無いと、なかなか働けません。正直、個人事業主のドライバーの場合は、履歴書の提出も無いところがほとんどです。環境を変えて再スタートするために始める人も多いです。

積極的におすすめする仕事ではありませんが、仕事を探しても無いと感じている方!とりあえず生きていく稼ぎはつくれますよ!それを知っていただきたいです。