自給自足

50歳になってわかった、子供の頃の違和感の答え

私は小学生の頃から、
なぜ皆、学校の勉強に価値を置いているのか
不思議でした。

テストで点数が良い点がとれたら喜び、
通信簿でAが多いと喜ぶ。

本人も喜ぶが、
親が喜ぶんですね。

私は小学生の頃は、
近所の同級生の親がやっている
散髪屋さんに行ってたんですが、

そのお母さんが
本当に、見事にそんな感じでしたね。

散髪に行くたびに「成績どうだった?」とか聞かれ、

羨ましがられたり、逆に自慢されたりだったり本当に行くのが嫌でした。

 

子供ながら、
なんでこんな役に立たないことを
頭につめこんで、一喜一憂しているのか??

本当に不思議でした。

違和感を感じてたんですね。

2021年、50歳になりました。
いい歳した、おっさんになりましたが、

ようやく、その違和感の意味が
ハッキリしてきました。

時間かかりましたね~。

時代も変ってきたからね。

日本の義務教育が始まったのは
明治以降です。
ヨーロッパからシステムを導入して
始まりました。

ヨーロッパから導入した
教育システムの始まりは
産業革命時のイギリスだと
いわれています。

産業革命により
急激に労働者が必要になり、
字が読めたり
ある程度、計算ができたり、
一斉に同じことをしれくれる
労働力が必要だったんですね。

労働力の確保、
これが学校システムの
根幹に流れている思想です。

日本の場合、
もう一つの側面があります。
それは「公務員」の育成です。

国の命令に従順に従い
仕事をこなす「官僚」
欲しかったんですね。

つまり、個人の個性を伸ばすとか、
個人の幸せっていうのは、
その設立の背景には
無いんですね。

極端なことを言ってる!

と反発のご意見も
あるかと思います。

詳しく書くには
長くなりそうなので、
今回はここまでにしておきます。

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