自給自足

引き寄せの法則とは?コツは?やり方は?


「引き寄せの法則」が必要な理由

占いやスピリチュアル的な内容を書いていますが、結局、占いの本をどれだけ学んでも、根本的開運する方法というのは、なかなか分からないものです。というより、基本的には書いてありません。「今日のラッキーカラーはピンクです」のような占い結果はよくありますが「占いどうりにピンクのシャツを着て出かけたら、宝くじの三百万円の当たり券を買っていた」というような都合のいい出来事が実際に起こったというような話は聞いたことがありません。

風水的なものを突き詰めれば、そういうものも実際あるのではと思いますが、貧乏そうな団地に住んでいる人の玄関に、風水の開運グッズが飾ってあったりします。そういうものを見る度に、心の片隅で本当になんとも言えない寂しさを感じるものです。

それでは、どうすれば開運し、自分の生まれ持った「星」を最大に輝かせ、幸せに生きることができるのでしょうか?

そのヒントの一つに「引き寄せの法則」が関わっていると思いますので、今回はその点について掘り下げてみたいと思います。

引き寄せの法則とのファーストコンタクト

私はアラフィフの親父ですが、私が高校生だったときに初めて、それ系の情報を知りました。ですがら時代的には1987年から1989年くらいです。ある本との出会いがありました。タイトルは「信念の魔術」という本で著者は「謝世輝」という人でした。きっかけは、当時愛読していた「宝島」という月刊誌にミュージシャンの田所豊さんのインタビューでした。このひとは現在、ダイヤモンド☆ユカイという名前で活躍している方です。ユカイさんは、学生時代に公務員を目指していたそうですが、自分の夢を追いかけて、ロックミュージシャンの道に進んだという話でした。そのとき、ミュージシャンとなって成功するために、ユカイさんが読んでいたのが、「信念の魔術」だったというのです。当時、高校生だった私も、漠然とミュージシャンになりたいと思っていたので、すぐにその本を本屋に注文して取り寄せたのでした。(余談ですが、このころは欲しい本は本屋の店頭に行って予約し、それからだいたい一か月後に本屋にやってくるという感じでした、現在のようにAmazonで注文したら、次の日には届くなんて時代の変化を感じます)

引き寄せの法則 コツ

その本に書いてあったことは、まず「自分の達成したい目標を紙に書きだす」ということでした。これは本当に基本中の基本なのではと思います。私の以前の職場にも、壁に「貯金1000万円貯める!」と自分で書いた大きな張り紙をしている人がいましたが、この人は何年かかけて本当に1000万円の貯金を達成していました。会社の倉庫みたいなところに安く間借りして家賃を抑えたり、競馬が趣味だったのですが、一か月3000円までしか使わない、馬券は100円しか買わないというルールを決めていて、それをしっかり守っていたので達成できたと思います。

またその本には「夢・目標を達成する日時を決める」ということも書いてありました。この「期日を決める」については諸説あり、「決めないほうがよい」という人もいますので、その辺りは研究が必要ですね。これに関して、やはりミュージシャンになりますがアンジェラ・アキさんは「○年○月までに武道館公演をやる」と書いて、路上で演奏していたアマチュアの時代に毎日眺めていたらしいですが、この目標もほぼ期限どおりに達成したらしいのです。

「引き寄せの法則 」を信じるにはどうすればいい?

私も当時、何個か紙に書き出していましたが、正直今一歩、達成感はありませんでした。ミュージシャンの道というのも、とある出会いにより断念したのです(このことに関しては、長くなるので別の機会に、別の記事で詳しく紹介できたらと思います)今となってはですが、当時の私のやり方もよくなかったと思います。というのも「引き寄せの法則」というのは、例えばただ漠然と「100万円を手に入れる」と頭の中でイメージしていれば、なにかの拍子に口座に振り込まれるとか、藪の中に捨ててあるバックを拾ったら100万円入っていた、というような奇跡が起こるということではないようなのです。ただ「信じれば」現実化するというものではないらしいのです。

「引き寄せの法則」に、効果をだすコツはあるのか?

それでは「引き寄せの法則」というのは一部の特殊な人間や、運のいい人にしか適応しない法則なのかというと、そうでもないらしいのです。この法則は、手に持った荷物を離すと、重力によって地面に落ちていく、という重力と同じように、誰にでも働いているもので、信じるとか信じないとかを超えて存在しているものらしいのです。

引き寄せの法則で、恋愛の素敵なパートナーに出合える?

そして「引き寄せの法則」は「恋愛」にも使えるらしいのです。
私も「引き寄せの法則」をアラフィフになって、改めて学び、実践している最中です。その効果が分かり次第、ドンドンブログにアップしていきたいと思います。(終)