マントラ

ひふみ祝詞の驚きの効果と石上神宮について

今回は「ひふみ祝詞(のりと)」について書いていきたいと思います。まず、祝詞(のりと)というのは、一般的に馴染みがあるのは、神社に行って御祈願やお祓いしたり、地鎮祭などで神主さんが読み上げる場面だとおもいます。お経のような感じで「高天原に・・・・・」などと唱えているものですね。一口に祝詞といっても沢山の種類がありますが、今回は覚えやすくて効果の大きい「ひふみ祝詞」をご紹介していきたいと思います。

ひふみ祝詞とは?

有名な場所として「ひふみ祝詞」は奈良県天理市の石上(いそかみ)神宮で毎朝神前で奏上されています。一般も参加できますので興味のある方は行って直接体験してみるのもよいと思います。

まず、ひふみ祝詞の言葉の並びをご紹介しますと

ひふみ よいむなや こともちろらね しきる ゆゐつわぬ そうたはくめか うおえにさりへて のますあせゑほれけ

(注・ゐ≒い ゑ≒え それぞれ≒の左の字は旧字です)

となります。日本語の47音が一回づつ出てきて並んでいます。

参考動画


参考動画を聴くだけでも効果はありますし、一緒に唱えると尚効果を感じられると思います。

由来と歴史

こちらの「ひふみ祝詞」の由来ですが、諸説ありますが、一説には花山天皇(969年~1008年)の子孫の白川家が受け継いだ「伯家神道」で奏上されていたといいます。伯家神道は、天皇に古来からの伝統を伝授する役割があったとされています。

また「古神道祝詞 CDブック/古川陽明著」には卜部神道の祝詞として紹介され、そこでは天照大神が大国主命に伝えたと書いてあります。詳しくは下記の本を参照して下さい。
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古神道祝詞 CDブック

また石上神宮(公式サイト http://www.isonokami.jp/)はもともと「物部氏」が奉っていた神社で日本でも最も古い神社の一つとされています。物部氏は天皇以前に大和盆地を勢力下に治めていた一族で、かなり強大な力を持っていました。そんな一族の総まとめの神社ですから、そのパワーの大きさが想像されます。

効果、どんな時につかうのか

鎮魂、お祓い、霊性開発に効果があるとされていますが、単純にそれだけではなく、死者を蘇らせる力もあるとされています。それにはそれなりの方法が必要となります。

私たちの具体的な生活の中では、気持ちが沈んで切り替えできないとき、体が重いとき、体が痛いときなどに効果があると思います。

唱え方

今まで祝詞を唱えたこともない初心者の方は、あなたが気に入ったYouTube動画をみつけて、それと一緒に唱えてみるといいと思います。何回か唱えてくると自然と覚えていきます。オリジナルの曲をつけたり、独特の節回しをしたりする人もいますので、まずは自分に合ったもので効果を実感し、自分の気になる方法を追求していっていただければと思います。

アレンジした使い方、片野貴夫さんの本

現役の整体師の片野貴夫さんによると、体の痛みやコリの緩和に「ひふみ祝詞」が使えるというのです。やり方を簡単に紹介すると、体のコリの部分などに、ひふみ祝詞を唱えながら手を撫でていくと、痛みが和らいでいくというものです。詳しくは片野さんの本に書いてありますが、このように具体的に使える方法もあります。

【超図解】 片野式カムロギ・カムロミうず気功

マドモアゼル愛さんのひふみ祝詞

まとめ

管理人も腰痛や肩こりがひどい時にひふみ祝詞を唱え続けたら体が軽くなった経験があります。体に現れる変化のみならず、何百年も前方伝わっているものですからかなり強力なパワーはあると思います。何をやってもうまくいかないなどお困りの方はぜひ一度試してみて下さい。