自給自足

引き寄せとマーフィーの法則の関係

引き寄せの法則や願望実現には、潜在意識を活用することが必要だとよくいわれます。そこで今回は、具体的に潜在意識を使うとはどういうことかについて説明していきたいと思います。

「自分で意識できていない意識の部分」のことを潜在意識といいます。無意識ともいいます。この潜在意識の使い方で世界的に有名なのが、アメリカの作家、ジョセフ・マーフィー博士の本です。

マーフィー博士は「心に願ったり、イメージしたことは、必ず実現する」という潜在意識の法則を唱え有名になった方です。

■マーフィー博士の名言

マーフィー博士は次のような名言を残しています。

「物語を作るのはあなたです。自分の人生を好きなように結末までつくり上げなさい」

「現実の自分よりも理想の自分を愛しなさい。そして理想の自分で他人と接するべきです。これが他人から評価される秘訣です」


■マーフィーの法則から学ぶ、願望を引き寄せる3つのステップ

【第1ステップ】願望を言葉と絵で描き、イメージする。

願いを紙に書き出すことは、引き寄せの法則ではよく言われることです。これは私たちは大抵の場合、自分の人生で何を叶えたいのか、正確に把握してないからです。

つまり、自分の望む人生に対して、明確なイメージを持っていません。

自分が本当に何を望んでいるのか考えることなく、今欲しいものが手に入らないとか、足りないと嘆いているのです。

スポーツ選手や歌手なども明確なゴールをイメージして日々トレーニングしたり、寝床についたりしています。

水泳のマイケル・フェルプス選手や、メジャーリーガーの大谷翔平選手などは有名な話です。

欲しいものを手に入れるための最初の一歩は、自分が何を望んでいるのかを描くことです。書き出すことです。

 

【第2ステップ】描いた願望を視覚的に見る

ステップ1で書き出した自分の願望を視覚化していきます。映画やドラマ、YouTubeなどから自分の望む未来に近いものを探します。

写真や動画でなく、疑似体験できれば尚おすすめです。田舎に移住したい願望を持っているなら、理想に近い場所のホテルなどに宿泊したりするのです。

独立して起業したいなら、ホリエモンさんとか孫正義さんとかの動画を見たりします。

そして、自分がその世界の主人公であることをイメージします。

映像を見ることで、願望を詳細に描くことができます。自分が理想とする世界に近い映像を見たり、体験することで「願望を詳細に描く」材料にするのです。

それが潜在意識に刻むことになるのです。

 

【第3ステップ】寝る前と起床後に3分間願望をイメージする

第3ステップは、寝る前と朝起きたときにそれぞれ3分間、願望のイメージをすることです。

マーフィー氏は、著書などで潜在意識の力を活用し、眠りながら成功する方法を記しています。

人間の脳は睡眠時、アルファ波を発していることが科学的に分かっています。
そして、このアルファ波が出ているときに思うことが潜在意識にスムーズに届くと言われています。

意識がもうろうとしている入眠前や起床直後にイメージすると、奥深くの潜在意識に届くとされています。

第2ステップでイメージした内容や、体感したもの、映像を3分間思いっきりイメージします。

理想の未来のあなたは、どこで何をしているのか?

そのときどんな気分を感じているのか?

誰と一緒にいるのか?

何を見て、どう感じているのか?

眠りながらニコニコしてしまう感じで、未来の自分をイメージするのです。そして眠りに入るのです。

そして朝、目が覚めたとき、もう一度、望む未来をイメージします。
2度寝してもかまいません。むしろ2度寝はより強くアルファ波が放出されるとされているので、そのときのイメージは効果が大きいのです。

おすすめ本

■まとめ

頑張れば願いが叶うとか、根性で何かを達成する方法は苦しい方法です。潜在意識の力を使って望む未来を引き寄せていきましょう。